長期のお休み後、お口の中は大丈夫?
年末年始の長期お休みでゆっくりされた方は多いと思います。
そんな中、毎年この時期になると気になるのが『虫歯』です。あなたとご家族のお口は大丈夫ですか?
というのも、長期のお休み期間中はどうしても生活リズムが乱れやすく、間食や飲酒などの不摂生が続きがちになりますよね。
その間、お口のケアをいつも通りしっかりできていれば問題はありませんが、なかなかそうもいかないという方が多いのも事実です。
そもそもむし歯とは、口腔内の細菌が食べ物の糖分を分解し、そこから作り出された酸によって歯質が脱灰された歯のことを指します。
その状態を「う蝕」と呼び、う蝕された歯のことを「むし歯」または「う歯」と呼びますが、一般的にはこの病気のことを『むし歯』と呼んでいます。
むし歯の原因は、酸を作り出す「ミュータンス菌」などの口腔内の常在菌です。
このいわゆる「むし歯菌」が、食べ物などの糖分から乳酸などの酸性の物質を作り出し、口腔内が酸性に傾くことで歯の表面のエナメル質を溶かしていきます。
溶けたエナメル質は二度と元に戻らないわけではなく、通常唾液の働きによって次第に口腔内がアルカリ性に戻り、溶けたエナメル質が歯に戻って補修されます。
この一連の流れに関して、歯のエナメル質が溶かされることを「脱灰」、唾液によってエナメル質が補修されることを「再石灰化」と呼びます。
子どもの歯は、エナメル質の部分が柔らかいのでむし歯の影響を受けやすく、そのために子供はむし歯になりやすいのです。
また、大人の歯であっても前述のように食事や間食の頻度が高くなることで口腔内の酸性状態が長くなり脱灰状態が続き、再石灰化が追い付かないことで虫歯になりやすくなります。
このように食事と虫歯には大きな因果関係がありますので、是非ご自身とご家族のお口の状態に気を付けてみましょう。
そしてもし、
・歯が痛い
・歯の表面が黒くなっている
・歯が欠けている場所がある
・甘いもの、冷たいものが沁みる…
等少しでも気になる症状がありましたら、我慢せず、早期発見・早期治療を行いましょう。
石川町・元町中華街の歯医者『あらかわ歯科医院』では初期の虫歯治療から重度虫歯の根管治療まで幅広い一般歯科治療に対応しています。
歯やお口のことでお悩みでしたら、まずはどうぞ当院までご相談ください。
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